オーラと色彩『シュタイナー教育の色彩~色と語らうひととき~』Vol.2
2018年 5月 15日
5名様募集のところ定員を超えるお申し込みをいただき、お待ちいただいている方々がいました。
せっかくの学びの機会ですのでそれでは残念と、思い切ってお席を増やしました。
小野先生とスタッフ2名を含め12名のつどい、本当に満席です!
始めは前回のおさらいから。
☆色相環
三原色の赤・青・黄は他の色からは作れない。ここから2つを選んで色を重ねると、紫、緑、橙が作れる。
対極の色…黄と紫、赤と緑、青と橙を混ぜると濁った色になる―物質的な色
響き合う透明な色、明るく澄んだ色、光の色―精神界の色
☆実験① 色紙に隠れた色
白い紙の上に黄の色紙を乗せて、10数える間、集中して見る。
黄の色紙をぱっと外すと、白い紙の上に見える色は? 「紫」
同様に緑の色紙を見て紙を外すと? 「赤」
補う色、補色が見えてくる。
☆問 オーラって何だろう?
人が発するエネルギー?
気と同じようなもの?
目に見えないけれど、その人の雰囲気もオーラ?
人だけでなく、他の動物、植物、鉱物にもオーラはあるのか?
オーラを色として見える人がいるって本当?
☆実験② オーラを見る
手の指先にオーラは見えるか?
鉱物のラピスラズリからオーラは出ているか?
白い壁、黒っぽい壁、どちらの前が見やすいか?
☆色彩遠近法
通常の遠近法では、近くの物は大きく描かれ、遠くの物は小さく描かれる。
色彩遠近法では、暖色は前に出てくるように感じ、寒色は後ろに引いていくように感じることを活用する。
☆ワーク パステルで山並みを描く