命の色『シュタイナー教育の色彩~色と語らうひととき~』vol.6
2018年 10月 16日
☆4つの気質
気質に良し悪しはない。
それぞれの気質に、プラスとマイナスの側面がある。
一人一人の個性が大事なので、4つのバランスが取れている方が良いとは限らない。
大人が子どもを見るときには、気質を知っていた方が理解が深まり、子どもが安心して育つ。
21歳以降は、自分の気質診断をして傾向を知っていると、自己教育に役立つ。
☆シュタイナーの色彩
緑は…生命の死せる像
桃色…魂の生きた像
生命には、植物が成長する力、エーテル体の力が働いている。
死には、目的がある。
☆シュタイナーの人間学 精神の成長曲線
0~21歳 Body 肉体の成長期
21~42歳 Soul 魂・心の成長期
42~63歳 Spirit 超感覚的世界におけるの霊・精神の成長期
☆実習 植物の成長に見る緑・桃色・黒・白
大地の中の種から芽が出る。
黄緑色の葉が出て、茎が伸び、成長して葉を茂らせる。
植物の周辺を、桃色で塗る。
地中の種からは、根が出て伸びていく。根は黒で表す。
黒は…死の霊的な像
闇を体験して、光が輝く。
白…霊の魂的な像