地球曼荼羅『シュタイナー教育の色彩~色と語らうひととき~』vol.14
2019年 7月 16日
テーマ 『地球』
☆何かが存在するかどうか、私たちは五感を使って確かめている 触覚、嗅覚、味覚、視覚、聴覚
☆素朴実在論 一般には「この世界というのは、自分の眼に見えたままに存在している」とする考え方のことを言う。
普段意識することがないけれどもそこに在るもの、眼に見えないけれども存在するもののことを、人はあまり考えない。
眼に見えない空気、光、時間、… 在るけれども、実感することがあまりない。
☆四大元素 地・水・風・火
宇宙の根源的元素で、一つでもなくなったら、生物は生存できない。
地球は太陽から1億5千万kmの距離があって、そのエネルギーを受け取り、生命を育んでいる。
☆春夏秋冬 四つの季節がめぐる地球
自然霊の働き
グノーム 地の精霊
ウンディーネ 水の精霊
シェルフィ 風の精霊
サラマンダー 火の精霊
☆人間の成長と植物の成長
植物の種が芽を出し、葉が育ち、茎が伸び、蕾をつけ、花が咲き、実がなり、種を落とし、枯れていく。
人の成長は、生まれて、肉体が育ち、心が育ち、精神が育つ。
☆地母神 命を生み出す母の神 新しい命を創造していく。
生命体はすべてつながっている。
あらゆるものがあって、命の共同体が成り立つ。
☆実習 『地球まんだら』を描く
①色鉛筆で円を描く = 地球
円周を4分割する
真下が冬至、左側が春分、真上が夏至 右側が秋分
②色鉛筆で、植物の成長を描く
真下は種、左側で葉が出て、真上が最盛期、右側で枯れていく
③絵の具で、色を描く
地球のエネルギーや精霊の力を受け取りながら、季節の変化の中で成長していく植物の生命の循環
☆シュタイナーの社会有機体三分節
精神の自由
法の下の平等
経済の友愛
小野精一先生の掲示板 「メルヘンオイリュトミー」で、当講座の作品も紹介されています。
https://9231.teacup.com/morino/bbs