命の分岐点『シュタイナー教育の色彩~色と語らうひととき~』vol.17
2019年 11月 19日
テーマ 闇の中から命が生まれ炎となりて
☆詩 「静かな 焔(ほのお)」
各(ひと)つの 木に
各つの 影
木 は
しずかな ほのお 八木 重吉
木(植物)と炎の関係は? 連想するものは?
燃えるような秋の紅葉
薪(木)と炎 薪は太陽の熱を蓄えていたもの
☆実習 パステル 熱と光を感じていく
黒または青の画用紙を使って
命は黒から生まれる 土の中で眠っている
黒は季節でいうと冬 そして春への準備
☆死を迎えると、命は分岐点に立つ
肉体は土に還り闇の世界へ 魂は天空へ還り光の世界へ
☆絵本 「ほのおのとり」 画・井上ひろちか 文・本居つま
命をかけて幼い孫たちを守った おじいさんかもめは 光の世界へ…
☆これまでの物質文明から考え方が変わり、精神文化の時代がやってくる
何に幸せを感じるか
未来への希望