鎮魂歌『シュタイナー教育の色彩~色と語らうひととき~』vol.28
2021.1.19『歌を描く ~空なる世界~』
☆世の中のことを二元論で考えるとき
交わることのない、境界のある二つの世界
正と誤、美と醜、善と悪 等の二元論がある
今、世界は経済と人の生命、どちらを優先するのかで対立し、二極化している
お金も必要だが、それは流動的なもの
生命や自由が最優先であるという思想が根底にあるかどうかが問われている
☆Time is money. 時は金なり ベンジャミン・フランクリン
「時間はお金に換算して考えるべきだ」と誤解されることがあるが、時間がどれだけ貴重なものであるかを語っている
時をお金で買うことはできない
人のために働く時間も、自分の時間と思えるかどうかで、働きの質が変わってくる
☆世の中のことを三次元で考えるとき
対立することなく、上手く調和することが多い
空 気体 永遠なる命
| 音楽
心 液体 不可視
| 絵画
肢体 固体 可視
コロナ禍が終息したあと、経済の回復を望む人が多いが、それは本当の解決ではない
人の役に立ち、楽しみのために働く、新しい未来を築いてこそ意味がある
☆「コロナ鎮魂の歌」 ♪作詞作曲 天空のくまごろう
時代はかわる 未来には
心が一つに つながれば
哀しい冬が 過ぎ去って
希望の光が やってくる
春の香りが ただよえば
いのちの花の 種をまく
きみらと出会った その日から
笑いのことばが 詩になる
お空の上の 古里は
ねがいが一つに 溶けあって
あの子もこの子も いつまでも
かすかに輝く 虹の中
この詩はまだ天から降りてきたばかりの生まれたての詩で、進化の予感がします
どうぞお楽しみに!
☆実習 『歌を描く』 三原色の水彩絵の具を使って「鎮魂の歌」を描く