二元論から一元論へ『シュタイナー教育の色彩~色と語らうひととき~』vol.20
2020年 2月 18日.
☆にじみ絵
輪郭がない = 境界を作らない というところが人智学的
色の濃淡や、色の重なりで表現する
赤一色 → 黄一色 → 青一色 → 赤と黄 → 赤と青 → 黄と青 → 三原色
三色混ぜると 茶色になる
赤と黄が重なると橙に 赤と青が重なると紫に 黄と青が重なると緑になる
対極の相反する色が補色になる
☆実習
☆二元論から思考を深める
対立する二つのもの 何があるだろう?
表と裏 男性と女性 善と悪 天と地 上昇と下降 あの世とこの世 収縮と拡散 主観と客観 …
折り紙のどちらが表で、どちらが裏だろう?
善と悪は、すぐに入れ替わる
☆主観と客観ってなんだろう?
主観 私が誰かを見る 客観 誰かが私を見る
☆表裏一体 表と裏は二元論の世界 一体は一元論の世界
私たちは、どちらが正しいという結論を導きたがるが、両方とも正しいということがある
文明文化は、物を細分化して窮屈にさせてしまった
境界を作ることが、諸悪の根源
二つでワンセット 昼と夜でワンセット あの世とこの世でワンセット
死者を手厚く供養すれば、死者が支えてくれる
☆自分の感覚的思考が真実
人間の意識が、明日の未来を創る
安らぎは向こうの世界に持って行くことができる