りんごろうそく『シュタイナーの色彩~色と語らうひととき~』vol.37.最終回
2021年 12月 21日 火曜日
アドベント 『りんごろうそく』
明日に冬至を控え、一年で最も深くなった闇が光に転じる瞬間が近づいてきました。
本日はアドベントの祝祭です。
☆光と闇のように、対になるものは?
陰と陽 プラスとマイナス 白と黒 生と死 睡眠時間と起きている時間 …
☆生と死はワンセット
生 : 明るい 生き生きとしたプラスのイメージ
死 : 暗い 寂しいマイナスのイメージ
この二つをワンセットにして考えてみると、イメージが変わってくるのではないだろうか!?
ということを次回、令和4年1月から取り組んでいく予定です。
☆りんごろうそくに見るシュタイナーの色彩論
りんごの赤は、魂の色
もみの枝の緑は、生命の色
影の黒は、死の色
光の白は、霊の色
☆実習その1 りんごろうそくを作る
①りんごを磨く
②芯をくり抜く
③蜜蝋ろうそくともみの枝を立てる
④五芒星の台に載せる(りんごの実を水平に切ると、星型の中に五つの種が入っている)
☆実習その2 りんごろうそくのカードを作る
①紙にりんごろうそくの型を描き、はさみで切り抜く
②もう一枚の紙に切り抜いた枠を載せ、パステルでりんご、もみの枝、ろうそくと光に色を付ける
③切り抜いた型を載せ、周りの闇を描く
今年は本講座が三周年を迎え、記念の作品展を催すことができました。
小野先生、受講生の皆さま、関わってくださってすべての皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
そして2022年1月からは、新シリーズが始まります。
今後ともよろしくお願いいたします!